家族の形は一つじゃない、そうだよな拓人ぉ!(ブレアード風に)

今日の読書(?)。

看板娘はさしおさえ 1 (まんがタイムKRコミックス)

看板娘はさしおさえ 1 (まんがタイムKRコミックス)

とあるぱにぽに絵板で、「看板娘は もえがない」という桃瀬くるみネタを見かけて。
元ネタ見たらビックリ。うあ、鈴城芹さんって、あの*1


近所で買ってみたら、実にストライク。
質屋さんが舞台なのですが、訪れるお客さんとのやり取りが秀逸です。
孫のために、おじいさんから貰った着物を持ち込んで、後々それを孫が引き取りに来たり。子供が自分の宝物を、今度産まれて来る妹のために……などなど。
それぞれに大切な思いを抱えて持ち込まれる品物を、その思いごと扱う姿が優しげで。
品物を巡る人間関係ごと扱ってくれて、結果お客さんと友達になったり。地域に密着した、日本人らしい商売とかって、憧れます。
家族全員で切り盛りする、お店自体も暖かいです。商売に向かない店主=お父さんの立場が弱そうでいて、皆その優しさを理解して愛している。現代らしい家族の形、なんだと思います。
どれみファンなら、いやどれみファンでなくても読んでー
子供の可愛さってのは、本来こーゆーんだと思うんですよ!


ってかね、ボウケンジャーとのクロスオーバーとか書けるんじゃないかって思いました。(笑)
いいなぁいいなぁ、早潮質店常連のチーフとか。さくら姉さんに「ハザードレベル0」とコキ下ろされる十世ちゃんとか。菜月に案内されて、サージェスミュージアムを見学する小絵ちゃんたちとか。お店にプレシャスが流れてきたけど、持ち込んだお客さんにも事情があって一騒動とか。
……うん、10月のぷにケにはそれで出ようか。(笑)


まんがタイムきららMAX(毎月19日発売)で連載中です。よし、掲載誌も読んでみますか。
鈴城先生の公式ページ「Dropwort Bell Castle」もどうぞ〜

*1:説明しよう! ぷにケットで一回だけブースが隣同士になって、氏の矢田はづ同人誌にサインもらおうと思ったら、当日お休みされてて血の涙を流し(略)