幻星神ふたごライザー

今週のジャスティライザーふたご姫まとめ。

松坂直人《元・セイザータウロン》「君を見て、ある医師を思い出した。女の趣味が悪く簡単に騙され、ヘンな髪型で、ダムを誤爆しても『しまった!』の一言で済まし、おそらくは超星神シリーズ*1始まって以来のグランセイザーらしくないグランセイザー――」
レイン「バカにされてませんか私」
直人「君は奴に似ている……いや、似ていた、と言うべきか」
レイン「え?」
直人「今の君に、その様子はない。奴は敵側に回っている時すら、自分の信念を曲げはしなかった。過ちに気づき、悔恨の余り自らを犠牲にしようとすらした。その後、自らの役割を見極め、知略の要として活躍した」
レイン「…………」
直人「ような気がしたんだが」
レイン「どっちなんですかっ!?」

(中略)

レイン「直人様! 私、なんて言っていいか……」
直人「……!」(笑ってファイティングポーズを取る)
ファイン「誰?」
プーモ「知らないでプモ」
レイン「……最高のヒーローよ!」

レイン(……プロミネンスしなくても、一歩前に踏み出す勇気さえあれば、誰でもプリンセスになれるのよ!)

アレです、まずジャスティライザーについて語らせてください。もう、今週の"きれいなジャイアン2005"が全部フッ飛んだくらいでした。
自分の中では、ジャスティふたご姫の流れでセットなんです! テレビ東京系土曜朝の、スーパーヒーロータイム*2なんです!(笑)


うん、泣いたよ。ホロっと来たよ。
セイザータウロンとセイザータリアス(の、イメージ)が、チラッと出てきた時は!
こういうの、平成ライダーでもやってくれませんかね?(笑)
確か装着*3は、グランセイザーの最終回で出来なくなったんですよね。てっきり、やってくれるもんだと思ってましたが。
でも、「装着できなくてもヒーローになれる」ってテーマからすれば、これで良かったんでしょう。
……直人こんなキャラだったか? とは思いましたがー


ちなみに直人、実は最終回で仲間の女性と結婚したりしたんですが、裏設定では再婚・子持ちであることを隠してたせいで3年後離婚した(監督インタビューより)、というのがあるらしいです。



んで、ふたご姫ですよ。
あー。
26日に書いた不安が、一気に吹き飛んだ感じですわ。

てか、レインおめーー!(感涙)

ジャスティでグレンが復活したから、ふたご姫でも最近いいトコなしのレインが再起し活躍したんだと、勝手に思ってます。(笑)
結局、色恋絡まない場面になれば、冷静な判断力を発揮してくれるんですよね。
ファインがまさに赤、突っ走り系。それこそ直人の言うセイザータリアスで、ライザーグレン。別に、どれみでも龍騎でもデカレッドでもいいけど。(笑)
ならば、レインは青。いや、デカブルーとかまでのを期待するわけじゃあ、ないんですが。
レイン側の個性。右脳属性ファインでは出来ない部分を、左脳属性でフォローする。
もともとは「二人で一人前」なんですから。互いの個性を組み合わせるから、ふたご姫なんですから。
それを思い出せる展開で、大満足。


それと、アウラー。
やっとこさ、自分好みの男子キャラが出たっていうか。(←誤解を招く発言)
アウラー(×アルテッサ)は応援して行きたいです。
ちなみに、声優は下野紘さん。ラーゼフォン神名綾人役ですね。



とにかく「カッコイイ分が足りない」のですよ、ふたご姫には。
だから、全力でハマれないでいるのですが。既に当ブログが、ふたご姫感想日記状態と化してるのに。


例えばエクリプスの泥沼のハマりようは、既に橘さん@ギャレンの如しだし。
ブライトも今話、先にレインに声をかけられておいて、「プリンセスファイン、レイン!」と返事するのは単純に失礼だ。
なもんで、原作の公式カップリングはいつも全肯定してる自分も、こやつらを応援する気にはなれんのですよ。
ティオにそういう展開が来たなら、考えますが。(笑)


で、国王王妃軍団についても。
タネタネ国王も、戦争に自国のプリンセスを連れ出す暴君だし。
月の国女王だって、な〜〜〜んにも気づいてないし。
主人公父母も、どうでしょう。イマイチ父性分が不足してる気も。
メラメラ国王も今んトコ、声だけロイ・マスタングなだけだし(←関係ない)
悪役連中も、「敵役」と呼べるほどの知性が全く見えてない、100%小物。
なもんで、アウラー父の、ストライクゾーン直球のいいオヤジキャラには満足なのです。



てなわけで、青派もまだ続けられそうですが。
来週のミルロ(政略?)結婚話の展開如何によっては、まだわかりませーん。(笑)






追記。
今思いついた。
折角、どれみ誕生日近辺なんだから。
冒頭のアレ、元・グランセイザーの直人役を、元・おジャ魔女のどれみにあてがって、「最高のヒロイン」ってネタにすればよかった。(切腹)

*1:第1作『超星神グランセイザー』、続いて始まった『幻星神ジャスティライザー』、そして今年秋から始まる『超星艦隊セイザーX』の3作を差す。年末ムシキングと同時上映されるセイザーXの映画では、12+3+3=18人の星の戦士が集結する……らしいぜ?

*2:関東限定?

*3:超星神シリーズにおける「変身」。