今週のふたご姫とメビウスのシンクロ率は異常
何故どっちも、最終三部作か。
何故どっちも、アバンタイトル&メビナビがないのか。
何故どっちも、主役を「引き渡せ」とラスボスが命令するのか。(笑)
これでロイヤルワンダー学園長が、正体を明かしてくれたら完璧だったのに。もう学園長がゾフィー人間体でよくね?
……というか、卒業試験話を犠牲にしてまでも特撮的、少年漫画的、ヒーローもの的な展開にしたかったのか、サトジュン。
1年目の設定を持ってくる辺りは流石と思ったけど。無印最終回でサニールーチェが宝石に変わってたあれが、今生きてくるのか否か。「命あるものを作り出してはいけない」っていう、放置されっぱのプロミネンスの約束も出てきたら驚きだけど。
あと、ヒルカワの件。
まさかテレビで顔出しするとは思ってなかった。てっきり、匿名で影から攻撃するタイプかと。
堂々と自分の顔を晒して、ウルトラマンと世界的規模の防衛チームを攻撃。結構度胸あるのか、それとも自覚がないのか。後者かな、やっぱり。
というわけで、以下はネタでーす。(笑)
……見苦しく誤字訂正&ネタ追加。このブログに悪足掻きは日常茶飯事です。<07/03/24追記>
まずは、これまでのあらすじ。
元ネタはメビウス公式ページあらすじから。
- 第44話 トーマの願い 〜二次元超人巨大エドワルド 登場
突然劇の舞台が割れ、未知の空間に呑みこまれたファイン、レイン、トーマの3人。
気がつくとそこは破壊された学園の残骸であった。
トーマが自分だけ助かろうと歩き出した時、再びあの暗黒のプリンス・・・エドワルドが現れた。
エドワルドはトーマに「ふたご姫を撃てば命を助けてやる」と銃を渡す。
簡単に撃ってしまうトーマの姿をふたご姫に見せつけ、人間に失望させようという魂胆だ。
その頃、生徒たちが残るロイヤルワンダー学園では仲良くすることを禁止されていた。
頭上には巨大な絵画が。仲良し禁止はこの絵画の仕業だろうか。
その時レモンが不思議な声を聞いた。誰かがトーマを救う方法を語りかけてくれているのだ。
声の主は・・・かつてトーマに優しく声をかけた、ファインとレインそっくりのお姉さんだった!!
- 第45話 ビビンのたくらみ 〜悪質優等生ビビン 登場
生徒たちが残るロイヤルワンダー学園がエドワルドから解放、しかし待っていたふたご姫の目の前で何者かの攻撃を受けハッピーを奪われてしまった!
報道によると生存者はカロリただ1人だという。
しかしふたご姫は信じない。意識の戻ったカロリに真相を聞くと学園の生徒たちは、四天王の1人・ビビンの人質になっているのだという。
ふたご姫が地上での完全な敗北を認めれば生徒を学園に戻してやると。
その時ビビンが街に出現。ふたご姫はグランドユニバーサルプリンセスとなって対峙するが友達の命を思って戦うことができない。
学園の生徒が人質になっていることを知ったプロ市民は友達のために戦えないふたご姫、そして人質になった生徒たちを非難し始める。
サヨク市民と友達とどちらが大事なのかと問い詰められたふたご姫、その自称・市民の手のひらの返しっぷりに、ビビンまでもがドン引きになり始める。
そんなふたご姫の前に、海の国のプリンセス・パールちゃんが現れた!!
ビビンを倒し学園の生徒たちが戻ったが、クレソンさん・ファンゴ・カロリの傷はまだ治らない。
当分は残りのメンバーで頑張るしかないようだ。
そこへ暗黒魔法でエドワルドが復活したとの情報が入った。
急いで現場に駆けつけたふたご姫とシフォンの前に、四天王の1人エドチンが現れる。
学園の全生徒を爆笑させる風貌を持つエドチンの出現に、ふたご姫はグランドユニバーサルプリンセスに変身。
しかしこれは罠だった!天使たちはエドチンに閉じ込められてしまったのだ!
変身が解け、モニュメントのように動かなくなったふたご姫を見てノーチェは絶望する。
しかしその時「この学園にあきらめなど必要ない」という声が。
ノーチェが顔を上げると、そこにはホテルの若旦那となったトーマの姿があった!
- 第47話 学園長の遊戯 〜ブラック学園長指令*1 登場
普通のドレスを着て「ファラリラ!」とフォークを振るうファイン。
ベータカプセルと間違えて、スプーンを掲げる・・・ハヤタ隊員・ウルトラマンのネタだ!
ふたご姫の夢の中にブラック学園長指令が現れた。
ブラック学園長は、グランドユニバーサルプリンセスを倒すのは自分ではなくロイヤルワンダー学園生徒達だと宣告する。
はっとして目が覚めたふたご姫は、公園の子供達がビビンは地球を守るヒーロー、そしてグランドユニバーサルプリンセスは侵略者だと口々に言っているのを耳にする。
グランドユニバーサルプリンセスについての記憶がビビンに置き換えられてしまっているのだ。
そこへブラック学園長指令が出現。ふたご姫はグランドユニバーサルプリンセスに変身するが、学園の生徒はなんとビビンを援護しているではないか。
その後シフォンのもとへ向かったふたご姫は何とか自分を思い出してもらおうとする。
シフォンはなかなか信じないが、少し心を動かされているようだ。
学園に向かった二人は、ブラック学園長が停滞させている円盤が人間の脳を操作していることを突き止める。
そこへファンゴたちがやって来た。自分がグランドユニバーサルプリンセスだと言うふたご姫に生徒達は銃を向ける!
悲しみのあまりふたご姫はブラック学園長の円盤を撃とうと変身して飛び出した。
一緒に乗り込んだシフォンに、ブラック学園長は「ふたご姫を撃て」と指令を出す。
そして遂にシフォンは震える手でふたご姫に銃を向けた・・・!
……47話は、ビビンの今までの善行を知る生徒たちがガチでビビンを信じちゃって、それにふたご姫も感動しちゃって「これで友達になれる」とか言い出して、結局ビビンがふたご姫側につく、ってシナリオで1本SSが書けると思う。(笑)
- 第48話 最終三部作I「水晶の降臨」 〜宇宙大水晶ブラッククリスタルキング登場
ふたご姫がグランドユニバーサルプリンセスであることを知ってしまったエドチンが遂にグランドユニバーサルプリンセスの正体を暴露してしまった。
生徒たちが卑怯なエドチンのやり方に憤慨しているころ13体のアンハッピーフラワーが学園に飛来、降り立った先は学園主要国の首都ばかりだ。
そして何者かの声が学園に響き渡った。
自らを「ブラッククリスタルキング」と称するその声は、生徒に扮して潜伏しているグランドユニバーサルプリンセスを学園生徒自らの手で差し出すことを要求している。
3時間以内に人間達の意志を決定しなければアンハッピーフラワーが攻撃を開始するというのだ。
一方学園の教頭室には宇宙教育委員会理事がエドチンの暴露の真相究明に訪れる。
ふたご姫の身柄引き渡しを要求する理事に、クレソンさんは遂に自分の正体を告白する!
刻々と迫るタイムリミット。果たしてクレソンさんが下した決断とは?!
レモン 「『グランドユニバーサルプリンセスの正体はこいつだ』!?」 ファンゴ 「ほっとけ。もし世間がふたご姫の正体を知っても、グランドユニバーサルプリンセスを悪く言う奴なんて、いやしない」
しかし、アンハッピーフラワーが13体飛来!
ブラッククリスタルキング(CV若本) 「我はぁ皇帝ぇぇい。この宇宙に君臨するものぉお」 シフォン 「何者かの声が学園に!」 ブラッククリスタルキング(CV若本) 「学園の生徒にぃ我の意思を伝えるぅう。グランドユニバーサルプリンセスを追放せよぉお。奴は人間に化けぇ、ある場所に潜伏しているぅう。奴を探し出せぇ、そして生徒自らの手でぇ差し出すのだぁあ!」
次々と現れるアンハッピーフラワーが、生徒や教職員を捕らえていく。
魔法も光の答えも効かずハッピーパワーを吸い取られ、変身が解けるグランドユニバーサルプリンセス。
ブラッククリスタルキング(CV若本) 「見ての通りぃ、グランドユニバーサルプリンセスを倒すことなど造作もないぃい。学園を即座に滅ぼすことも可能だぁあ。グランドユニバーサルプリンセスを地球より追放せよぉお! 要求を呑むならぁ、捕らえた生徒を全員解放すると約束しようぅう。タイムリミットは3時間ん、それまでにぃ学園の賢明なる答えを待とうぅう」
学園に、いつかの公開授業の宇宙教育委員会理事が訪れる。
ファンゴ 「ファインとレインは俺たちの友達だ!」モアイ宇宙教育委員会理事 「友達? ロイヤルワンダー学園は、いつから仲良しグループになったんです。グランドユニバーサルプリンセスの、引渡しを要求します」 ファンゴ 「今あいつらは動ける状態じゃない。無理に連れて行けば……」 宇宙教育委員会理事 「残念ですが時間がありません」 教頭 「私は知っている。ファインとレインという生徒を。彼女たちは不器用だが、誰より一生懸命だ。誰より優しく、誠実だ」 宇宙教育委員会理事 「どいてください」 教頭 「彼女たちは私の、かけがえのない生徒だ!」 ファンゴ 「教頭……」 宇宙教育委員会理事 「それはロイヤルワンダー学園教頭としての言葉ですか、それとも、あなた個人の言葉ですか?」 教頭 「……それは……」 クレソンさん 「今のは、ロイヤルワンダー学園長の意思を、代弁した言葉です」 宇宙教育委員会理事 「理由はどうであれ、今までの行為はロイヤルワンダー学園全体の意思として理解されます」 クレソンさん 「そう理解してもらって、構いません」 宇宙教育委員会理事 「お久し振りですねぇ、クレソン学園長」 教頭 「が、学園長!?」 クレソン学園長 「ロイヤルワンダー学園の学園長は、私なんだ」*2 タンバ・リン先生 「クレソン学園長は、学園長としての立場を隠し、庭師として接していたんです」 ファンゴ 「どうして、今まで」 クレソン学園長 「……一緒に、いたかったからだ。私も、グランドユニバーサルプリンセスと一緒に土いじりをしたかった。君たちと共に。それだけだ」 宇宙教育委員会理事 「よろしいですか? 宇宙教育委員会として、プリンセス・ファインとレインの引渡しと、あなたの辞任を要求します」 ファンゴ 「ちょっと待て――」 クレソン学園長 「その前に、学園長として、最後の仕事をさせてください」
トーマ 「やはり、ただの黒点ではない。このままでは、おひさまの国が――まさか!」
そして、クレソン学園長の会見が始まる。
クレソン学園長 「皆さん、ロイヤルワンダー学園長、クレソンです。タイムリミットまで1時間、まず最初に伝えるべきことがあります。グランドユニバーサルプリンセスは、学園の生徒の一員です。今多くの人が驚き、動揺しているでしょう。ですが少しだけ、私の個人的な話を聞いてください。 昔私が、亜光速で土いじりをしていた時。ブラッククリスタルからふしぎ星を守るため、人知れず戦っているエターナルソーラープリンセスを目撃しました。その時彼女は言いました、いずれ人間が、自分たちと肩を並べる日が来るまで、私たちが侵略者への盾になると。 彼女たちは人間を愛してくれた、そして人間を、命がけで守り続けてくれた。私たちは、その心に応える必要がある。 『これからは競争の時代、競い合うことが学園の本分』。この言葉は、仲良くしてはいけないと言っているわけではありません。彼女たちの力だけに頼ることなく、私たちも、共に戦うべきだと伝えているのです」 シェイド 「クレソンさん……」 クレソン学園長 「最後まで希望を失わず、グランドユニバーサルプリンセスを声援する。それだけでも、彼女たちと、共に戦っていると言えるのです。彼らに力を与えることが出来るのです」 エドチン 「フフン、声援して勝てりゃ苦労しないぜ」 ビビン 「静かにしなさい!」 クレソン学園長 「お願いします、今こそ勇気を持ってください。侵略者の脅しに屈することなく、人間としての、意思を示してください。一人一人の心の声に従い、最後の答えを出してください……」
会見が終了し、生徒たちは。
チームフランの小さいほう 「どうする? やっぱりグランドユニバーサルプリンセス引き渡すの?」 チームフランの大きいほう 「バカ言わないで、さっきの放送見たでしょ!」 チームフランの小さいほう 「でも、あのロボットが一斉に暴れ出したら?」 チームフランの大きいほう 「グランドユニバーサルプリンセスが負けてしまったら……」 フラン 「そんなことないよ!」 大きいほうと小さいほう 『え?』 フラン 「ふたご姫は負けないもん。そうだよね、メルバ」 メルバ 「そうよ、ふたご姫は負けない!」 トロワ 「ファインとレインを追い出さないでください!」 ハーブ 「ふたご姫を信じてます。私もソロしゃまもキャハハハハ」 シャシャ&カーラ 『エリザベータさまが最後までふたご姫を応援すると!』 ファンゴ「どんなことがあっても、ファインとレインを引き渡したりしない。それが、俺たちの出した答えだ!」
そして、タイムリミットが。
ブラッククリスタルキング(CV若本) 「学園は背くというのだなぁ、我の命令にぃい! ならば教えようぅ、貴様らが、いかに愚かで浅はかであるかをぉお!」 ファイン&レイン 『私たちはここよ! ここにいるわー!』 ファンゴ 「ふたりを援護するぞ! ……!?」 シフォン 「何かが上空から……」 ブラッククリスタルキング(CV若本) 「我は、ブラッククリスタルキングぅぅぅううう!!!! ぶぅるぅぁああ、見るがいいぃ、これが貴様らの選んだ結末だぁ、ぶぅるぅぁあははは、はははははぁぁ!!」
- 次週予告
命を懸けてアンハッピーフラワーと戦うグランドユニバーサルプリンセスに人々は声援を送る。
それはロイヤルワンダー学園生徒であるファイン、レインにも向けられている人々の気持ちであった。
しかし戦い続け傷ついたグランドユニバーサルプリンセスには、もはや戦う力は残っていない。
そこへ学園中に散っていたアンハッピーフラワーが、ブラッククリスタルキングの力によりソレイユベル周辺に集まってきた。
生徒たちは決死の応戦をするが次々と現れるアンハッピーフラワーに歯が立たない。しかしその時!
生徒たちを救ったのは、なんとフェンシング部に挑戦した道場破り!
続いてフウコウメイビ星のブルドーザーの人や、ビビンと他1匹も駆けつける。
かつての強敵との友情に生徒たちが感激しているところへ、遂に!!あの宇宙大水晶ブラッククリスタルキングが姿を現した!
クレソン学園長 「見ているか、これが我々が紡いできた絆だ。グランドユニバーサルプリンセスの心に、ファインとレインの頑張りに応えよう。ふたご姫を信じた人々の思いを、無にしないためにも!」 ファイン&レイン 『次回、絶望の暗雲』
……まぁアレだ、他に時間を割くべき作業があるだろと(略)